Mackerelアンバサダーに就任しました&なぜMackerelを使うのか

Mackerelアンバサダープログラム

このたび、Mackerelアンバサダープログラムにご招待いただき、アンバサダーの一員として加えていただきました。

「Mackerel の有償機能を含むすべての機能が無料で利用可能」ということで、 機能を活用させていただくとともに、エバンジェリスト活動に寄与させていただければと思います。

なぜMackerelを使うのか?

そもそもMackerelを使うようになったのは、

数万ユーザー規模にも関わらずブラックボックスとなっているアプリケーションの内製化をお願いしたい、

と依頼をいただいたのがきっかけでした。

それからすぐにサービスがダウン。

アプリケーションサーバとElasticSearch用サーバがあり、かろうじてSSHキーまでがあることだけがわかっている、、という状態だったのですが、調査を進めてみるとElasticSearchのディスクがフルになっていたのが原因と判明。

ディスク容量を増強することでサービスは無事再開できたのですが、どうやら異常な速度でディスク容量が増え続けている様子。

リファクタリングを行うまでは、常にディスク容量の増加に備える必要がありました。

そこでまずはMackerelを入れることで、障害を未然に防ぎつつリファクタを行うことができて、

内製化も行うことができ、いまや数倍となる事業に成長することができました。

とにかくすぐに監視がはじめられる

とにかくすぐにサービス監視を行う必要がある、というときにMackerelは最適でして、

このようにOS種類を選んで、

表示されたコマンドをサーバで1行実行するだけで監視をはじめることができます。

そして、リソースの閾値も簡単に設定することができます。

他にもオープンソース含めいろいろな監視サービスにもそれぞれの良さはありますが、

すぐに監視をはじめなければいけない!

というときに、まさに適したサービスと、実体験ベースで感じております。

そのうえで、サーバからミドルウェア、クラウドサービスまで、運用中のサービスが構成されているすべてのレイヤーについて網羅的に監視が行えるので、サービスがスケールした今でもお世話になっております。

サービス監視に手につけられない人が1人でも減るように

学習コストがかからずに必要最低限の監視がすぐに始められて、そこからスケールできた自身の体験から、

きっと同じような状況で監視に困っている人もいて、そのような方に一人でも届けばと思い、

Mackerelで作るはじめての監視サービス

を執筆いたしました。

きっと、こちらの活動がきっかけでアンバサダーのお話を頂いたのかと思っております。

少なくても、サービス監視に何も手をつけられない・・・と困っている方がいなくなるよう、

より多くの方にMackerelが広まっていただければ嬉しいと思っております。

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