投資信託の見直しまとめ
目的
いまの投資信託をよりリターン得られるように最適化する。
1.購入時手数料
投資信託の購入時にかかる手数料。
一般に対面である銀行はこれが高い。
ネット証券のNISAだとノーロードと呼ばれる、購入時手数料がかからないサービスがある。
結論:
この金額は意外と大きいので、ノーロードを活用する。
2.信託留保財産額
投資信託の売却時にかかる手数料。
投資信託に組み込まれている株式を売るときに手数料がかかるが、これを公平に負担するために、売却時に手数料を設けている。
結論:
上記より大きくならないが、選べるのであれば他のファクターが変わらないなら、こちらが安いものを選ぶ。
3.信託報酬
投資信託を運用するためにかかる手数料。
日々引かれるもの。要は、表示価格やグラフはこの金額が引かれた後のものになる。
上記よりこの手数料が運用に一番大きく左右されるため、信託報酬が安いものを選ぶのが一番の方針。
4.アクティブ型vsパッシブ型
一方、パッシブ型は指数連動するもので手間がかからないのでこの金額が安い。
結論:
パッシブ型の方が統計的に成績がよく、かつ信託報酬も安い2つの理由からパッシブ型を選択する。
5.毎月分配型vs配当型vs再投資型
再投資型:
配当金が再投資されるもの。複利効果が見込める。
配当型:
配当金が再投資されず分配されるもの。
単利効果が見込める。
毎月分配型
毎月決まった金額が分配されるもの。
配当金が足りない場合は元本が切り崩されるため、単利効果が薄くなる。
参考
こちらのページ、グラフが参考になりました。
さらにこの線の下に毎月分配型があるイメージ。
http://www.morningstar.co.jp/nisa/product/fund09.html
結論:
再投資型を選ぶ。
6.現状:グローバルアロケーションファンド
1.購入手数料3.78%
2.信託財産額なし
3.信託報酬1.9424%
4.毎月分配型
参考
おすすめされていない。
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-1959.html
成績
3年のスパンで-30%ほど。
この間の毎月分配金を足して、プラマイゼロになっているかどうか、、
http://www.shinkotoushin.co.jp/fund/chart/118508/index.html#pnav
7.候補:MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信
MSCIコクサイに連動した投資信託。sbi証券だと以下の通り。
1.購入手数料なし(ノーロード)
2.信託財産額0.1%
3.信託報酬0.15%
4.再投資型
成績
3年で約1.4倍、5年で約2倍
http://www.am.mufg.jp/fund/181550.html